メディチ・ワールド・アソシエーション

ニュースリリース

<<< ニュース・リリース一覧へ

<Vol.4> イタリアツアー開催報告<メディチ家訪問スペシャル>

弊社オリジナルの旅行企画「第1回イタリアツアー<メディチ家訪問>」の全日程を無事に終えることができました。
初めての企画にもかかわらず、多数の方にご参加を賜り誠にありがとうございました。
今回のツアーのハイライトであった「コスタンツァ・デ・メディチ氏自宅でのディナーパーティー」と、メディチ家関連の有名ワイナリー「バディア・ア・コルティブオーノでの昼食&見学」の模様をスナップショットを交えてご紹介します。

また、今回のツアーは、コスタンツァ氏本人も大変気に入っており、早速、次回ツアーの企画要請がありました。
次回は、更にオリジナル性を高めたツアーにしようと思いますのでご期待ください。

メディチ氏自宅でのパーティー模様

  • ミラノ中心街

 コスタンツァ・デ・メディチ氏の自宅は、ミラノ・ドゥオモから数百メートルのところにあるミラノ一番の高級住宅街に位置します。
城壁のような門をくぐり、中に入ると、全く別の景色が広がってきます。
現在の自宅は、昨年引越す際に購入されたそうで、建物は18世紀、城壁のような門は13世紀に建造されたミラノで最古のものだそうです。
 部屋に入ると、出発する前に頂いていた写真のイメージとは違い、部屋の広さや絵画の大きさなどには圧倒されました。
各部屋にはルネサンス期の絵画や貴重な骨董品が何気なく飾られ、天井には18世紀に描かれたままの絵が各部屋にそのまま残されています。
天井画は、所有者であっても一切造作してはならず、保管義務が課せられるそうです。

 パーティは、現地関係者も加わり終始和やかなムードで行われ、参加者の方もメディチさんとの交流を存分に楽しまれていました。 着物姿で出席される女性も数名いらっしゃって、パーティを一層華やかに演出していました。
下にある写真の上段一番右の絵は、ラファエロが下絵した後に弟子が仕上げた絵画で、大変貴重なものだそうです。

ラファエロが下絵した後、弟子が仕上げた絵画



ワイナリー「Badia a Coltibuono」での昼食&見学模様

約1000年の歴史があるバディア・ア・コルティブオーノは、キャンティで最古のワイナリーとして有名です。今はストゥッキ・プリネッティ家の4人の兄姉、エマヌエラ、パオロ、ロベルト、グイド、が中心となって経営しています。
現地はかなり高台に位置する場所で、周り一面に葡萄畑が広がる雄大な景色でした。11世紀に建てられた教会の鐘の音が更にイタリアらしさを演出しています。

私たちは、ここのレストランで昼食と自家製ワインをいただき、その後、ワイナリーの中を見学させてもらいました。
ワインの味ですが、あまりの滑らかさに飲みすぎてしまうほどで、その後ローマのレストランで出てきた“普通のワイン”が飲めなくなるほどでした。(笑)

裏話ですが、私たちが訪問する日は、ちょうど皆さんオーストリアにバカンス中だったのですが、コスタンツァさんが叔母のロレンツァさんに電話して、急遽パウロさんを呼び戻し、わざわざ私たちの応対をしていただきました。
また、これも耳寄り情報ですが、日本でも料理研究家として有名な叔母さんの娘エマヌエラさんが、東京でイタリアレストランを新規プロデュースするそうです。

☆Badia a Coltibuonoに関する参考サイト:日欧商事- ワイナリーインフォメーション
☆エマヌエラさんに関する参考サイト:All About - 美女とメディチ家とワイン







Copyright (c) The Medici world association. All rights reserved.